刺しゅう枠不要な植物標本刺しゅうセットを作ってみた

材料の事前準備や刺しゅう枠がいらない青木和子さんの植物標本刺しゅうセットは、庭に咲いている草花をシンプルに表現された作品でした。
フェリシモ 摘みたてを集めた 花と木の実のサンプラー刺しゅうフレームの会【送料:450円+税】
セット内容
<キット内容>
- 接着芯付き・図案印刷済み布(茶)
- 木製フレーム(手のひらサイズ)
- 刺しゅう針
- 刺しゅう糸(白)
- 刺しゅう糸(薄々緑)
- 刺しゅう糸(薄緑)
- 刺しゅう糸(緑)
- 刺しゅう糸(グレー)
- 出来上がり見本写真
- 作り方説明書
布には、図案・接着芯貼り付け済み。刺しゅう糸は、すでにカット済みです。だから、針に糸を通すだけで刺しゅうがすぐに始められます!
用意した道具
- ハサミ
- 手縫い針
- 手縫い糸(茶)
- テープ
作り方
刺しゅう糸は、指示がない限り3本(刺しゅう糸は、6本で成り立っています。)で作ります。
ただ、3本に分けるのではなく、1本ずつ抜いて3本にすると出来上がりがふんわりと仕上がります。
ご覧の通りのステッチで作ります。ステッチのやり方は、作り方説明書にくわしくイラストで載っているので初心者でも安心でした。
葉は、レゼーデージーステッチ。
裏に芯地が貼ってあるため、刺しゅう型枠は不要です!型枠にはめるわずらわしさ、刺しゅう糸の金具の引っ掛かりもありません!
花先の真ん中から初めて、左右に花芯へ刺し進めていきます。
なじみがなかったスプリットステッチ。3本の刺しゅう糸を2本と1本に分けて鎖にしていきます。
図案の線の上を刺していくより、線と線の間に刺していくとスッキリとした花びらになります。
つぼみの花びらも同じようにスプリットステッチで刺します。
花びら先にサテンステッチを施します。左右から始め最後に真ん中を仕上げると立体感がでます。
花芯に緑の刺しゅう糸で立体感を出すための影を刺します。私は、刺しゅう糸を少しきつく引きすぎて、目立たなくなってしまいました。
花芯は、フレンチノットステッチを外まわりから内へ刺していきます。
文字は、2本どりでバックステッチで。
フレームの板を花が真ん中に来るようにフレームに差し込み、布の端を折ります。
折りたたんだ布を上下左右ジグザグに縫い留めます。
出来上がりました!
作ってみた感想
学生時代の家庭科で少しやっていたステッチですがほとんど忘れていましたが
作り方説明書のおかげで初心者の私でもなんとか形になりました。
作業時間は、1週間1~2時間で出来上がりました。
感想としては、
・初心者でも飽きさせないステッチを組み合わせてある
・刺しゅう量が少なめなので飽きない
・刺しゅう枠が不要!
・小さな図案なので短時間で植物標本が出来上がってくる様子がわかり
作るのが楽しみになってくる
・説明書通りにやれば青木和子さんのような刺しゅうも夢じゃない!
すぐに始めたい気持ちを大事にする植物標本刺しゅうセットでした。
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